ハチ公の最後の恋人
- 作者: 吉本ばなな
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1998/08
- メディア: 文庫
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(2008年当時のレビューを転載してます)
これを読んだのは2回目で、
1回目読見終えたときにはめっちゃよかった~って
mixiの日記に書いたのを覚えてる。
2回目に読んだ感想は、思っていたよりも生々しい描写が多いんだな、なんか1回目読んだときは純愛?でもないけど、すっごくきれいな話、みたいに思ってた。
特に最後の、ハチ公を失った主人公の感情描写が気に入ってたというか、心に響いていた気がする。
でも今読んでみたら、そんなでもない。
ラブラブな日々の様子はうらやましいなって思ったけどw
今と以前とでは状況が違うので感じ方も違うんですね、
短いからすぐ読める、日常生活からほんのひと時離れて、ばななの世界に浮かぶことができる、手軽?な作品。こういうの、男の人が読むとどんな感想を得るんだろ、興味深い。
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今と学生時代の当時とでは、恋愛に対する考え方も全然違うから、また読んだら印象変わるかも。
吉本ばななも、学生の頃はまって読み漁ったなあ。